鈴木幸希
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2025/02/09(Sun) 05:57:54
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コントロールボックス
2010/03/18(Thu) 03:56:53
仕事で大阪に行くと、時間があれば心斎橋周辺のレコ屋をまわる。 ※今となっては宇田川町よりもまわりやすいかもしれない。 今日も偶然発見したVOX MUSICで レオン・トーマスの「spirits known and unknown」を購入。 ※その辺に転がっているレコードだ。 ホレス・シルバーの原曲だが、楽器の構成だろうか断然こっちが上。 ヨーデル唱法と称されるレオン・トーマスの声を聴いたのは、 5年程まえだったかもしれない。 ファラオ・サンダースの「カルマ」の中での事。 はじめ、イカレきったファラオが、キースジャレットばりに唸った結果だと思ったが、口がふさがっているファラオにそんな事ができるわけもなく、レオン・トーマスの存在を知る。 彼の唄がヨーデルを意識したものかは、少し調べても明確にはならなかったが、 意識したとすれば、その唱法よりも解釈自体にセンスがある。 日本においてのヨーデル解釈といえば、スイス好きのおっさんがヨロレイッヒーと笑顔で歌っているだけのことで、これを先に知る羽目になった私は不幸でしかない。 国内においてこんな不幸な状況は、後にも先にも発生し続ける事になってしまうのは、いまだメディアコントロール下に生活を置いているからであって、ネットワークが整っているにも関わらず、共有化しようとする意識がぬぐえずにいるコッチ側の問題でもある。 見定めるなんて事は到底難しい事で、その解決策として”自分を信じろ”なんて事になるが、すでに何かしらに犯されてる自身を信用するわけにもいかない。 歳をとった先人は、明確な答えを持っていたりして、その一文に影響を受けて、 自分の糧になったりもする。 そうやって意識を固めていった結果なにかが起こるかといえば、特に何もない。 仏教でいうところの”無”というのはよく出来ている。 PR この記事にコメントする
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