鈴木幸希
[PR]
2025/02/09(Sun) 11:18:23
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
EFIL
2007/10/07(Sun) 21:39:23
『LIFE -fiuid,invisible,inaudible...』
SAKAMOTO Ryuichi+TAKATANI Shiro を見学にICCへ。 今年の春に山口県にある、YCAMにてインスタレーションが行われている。 上の画像を見て、覚えのある人も多いはずだ。 仰向けになったり、座り込んだりしながら、天井からぶら下がっている四角い光る蛍光灯のようなものを眺めているこの様子には、体験としての展示ということが伺える。 一切、前情報なく、坂本教授とダムタイプ高谷というビックネームだけに惹かれ会場へ。 カーテンを開けると 正方形のアクリルか何かの薄っぺらい水槽が9つ天井からぶら下がっている。 休日ということもあり、会場には結構な人が。 水槽、1つあたり定員は4人(カップルが含めれる場合6名という具合)、 要するに正方形の1辺が自分のスペースとなる。 上から見ると四角形の各辺から足が2本づつ出ているというなんともいえない後景なのだろうなどと想像しながら、自らもその四角形の1辺の足となる。 上にぶら下がっている水槽には放射能で人工的に生成された霧と水で埋め尽くされている。 そこに上方からプロジェクターで映像を流しこんでいるという形。 おそらくそれぞれの水槽付近にスピーカーが仕込んであり、9つそれぞれ各地でいろいろな音がしている。 リンクされる場合もあるが、そうでない場合もある。 映像も同じである。 9つそれぞれの時を同じ時があるようだ。 映像と音はなにかをキッカケにリンクする場面もあるように思えたが、リンクさせるかどうかは、鑑賞者側に委ねられているようだ。 映像は霧と水の動きによって、1度たりとも同じ姿を映さない。 流動的なレンズを通しているといった具合か・・・。 30分程、横になり見ていると睡魔が襲ってきた。(どこでも寝れる非デリケート体質) 10分ぐらい寝た頃だろうか、坂本教授作成の金属的な音によって目が覚める。 おそらく同会場で数人あの音で目を覚ました人がいるはずだ。 展示がどうのこうのとかではなくて500円払って異空間で睡眠できるインスタレーションといった感じ。 その後、横浜美術館へ『シュルレアリスムと美術』を観に。 かなりヤバいので次回! PR この記事にコメントする
|