鈴木幸希
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2025/04/30(Wed) 14:45:33
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シミュラークル
2010/04/12(Mon) 00:57:53
ボードリヤールが提唱した、シミュラークルについて少し興味が沸いていた。 ざっくりいうと、ポストモダンにおける”オリジナルなきコピー”と解説するのが一般らしい。 東浩紀が書いた『動物化するポストモダン』を読んだ事がキッカケだったのだけれども、 シミュラークルという言葉が私レベルに表立ったのは、 つい3年前にボードリヤールが死去した事で、再注目されたに違いない。 簡単にいってしまえばMJのそれと同様の現象である。 東浩紀は、オタク文化(それも相当な深さの・・)を用いて、 シミュラークルの構造について、大変わかりやすく説明している。 ”オリジナルなきコピー”と聞くとピンとこないが、『動物化するポストモダン』の中でとても分かりやすい例えがあった。 ”スーパーゼウスに始まる772枚のビックリマンシールのシールの内、1枚を複製すればコピー(偽物)、ところがビックリマンの世界観に従って、これと整合し、しかも772枚に描かれていない773枚目のキャラクターをつくりだしたらこれはコピー(偽物)ではない。” ビックリマンの偽物というと、㈱コスモスが販売していた”ロッチ”が有名だが、中にはシミュラークル的感覚で作られているものもあった。 ⇒■ ロッチのつくりが・・・・なのは、リンクサイトを見てもらえばわかるが、ビックリマンに熱狂した当時の少年にとっては、100円のガチャガチャで5枚入っている”ロッチ”を購入し、本物と交換するという現象が流行ったことがあった。 その他、ビックリマンの偽物の中でも本物と極似していて、”裏の黄色が少し濃い”事でしか見分けがつかないものもあった。 チョコにすら入っておらず、駄菓子屋でクジを引くと5枚手に入るというものだ。 駄菓子屋のババアも知ってか知らずか偽物を平然と売っている。 こちらも偽物を売りさばく婆を悪に見立て、はずれクジから当りクジをつくりだし、抽選ボックスの中ですりかえる等をして戦った。 ※駄菓子屋でガチャガチャ自体を盗み、破壊して中身を取り出す事件が全国的に起きたのもこの頃だ。 シミュラークルの話から大きくそれているが続行。 コピー品は著作権のもとに犯罪化され、いまでは物質的コピー品は、 見なくなった。(ブランド物などの完全コピー品は別) 赤塚富士夫は、サザエボンとみて「おもしろい!」といったという。 となりの国では、盛んに偽物が作られてそれはキャラクターの失敗品みたいな事になっている。 その程度の悪さに日本人は笑っているが、 いまだ日本もアメリカの笑いものである。 著作権がどうのこうのと騒いでいるもの、20年前の事実をふまえれば恥でしかない。 コピーとシミュラークルの違いを明確にしないと危険である。 シミュラークルには、コピーとはベクトル違いの可能性がある。 べリンガーはどっちだ・・・。 PR
april
2010/04/05(Mon) 00:49:56
4月はじめ嘘をつくことを忘れ、5日が経った。
なんてもったいない。 会社が変わったがフェードイン的な感じなので、大きな変化はない。 これからいろいろ見えてくるんだろうけれど。 calros ninoがだしたocean swin mix. 1.Miguel Atwood / Ferguson:Intro Piano 2.Life Force Trio / A Dream Of Los Angeles With ClearBlueSkies,Continued 3.Ammoncontact / Beat #12 4.Joy Jones / constellations 5.Neo Muyanga / Mamaka 6.Carlos Nino / Bizarre Bazar 7.Hu Vibrational / Sahel 8.GB / Brasilian Drums 9.Daedelus / Back Doorbell 10.Grace Woodroofe / Kensington with Lloyd 11.Build An Ark / Improvisation Day 3 12.Dwight Tribe & The Oasis of Peace / Peace and Love 13.Exile / In Love 14.Teebs / Why Like This 15.Jesse Peterson with Carlos Nino / Sonar 16.Grant Leuchtner / Boo's World 17.Gaby Hernandez / The Tropics 18.Flying Lotus / Heat For Otis 19.What's The Science / Matemaatikon 20.Tribe / How Do We End All Of This Madness 21.Young Jazz Rebels (Madlib) / Miss K 22.Jesse Peterson with Carlos Nino / Big Sur 23.Miguel 今、もっとも注目されている天才だし、数年前から彼の関わる作品ははずれがなかった。 このmixも面子をみる限り外れる要素がなかったのし、 各誌で絶賛されているので、購入。 Dublabから出したmixの時もそうだったが、 あえてmixにする必要はなかった・・・。 所詮はおっさんがテープに好きな曲を集めた的な感覚。 天才はmixの醍醐味を知らないのかもしれない。 mixは壊す事もできれば作る事もできるのに。 完全にだまされた気分になり、calros ninoが少し嫌いになる。 同時に、kemuriプロダクションから8年間くらい前に発売されたtightシリーズのklockを聴くと、やはり異常である。 あんな先進的なdjが亡くなったのはほんといたい。 書いてたら音楽聴きたくなったので終了。
sk
2010/03/28(Sun) 16:58:54
to Pacifist who don't know anything about w.wⅡ
以上の皮肉を込めて形にすべく検討。 形はなんでもいいや。 ・・・・・・・・・ 20代後半にしてスケボー熱が浮上し、deckやらwheelを探しに、 代官山はcalifornia streetへ。 ※専門学校時代がこの辺だった事も重なり、ノスタルジー。 スケボーは別にがっつりやっていたわけではなく、 美術部に所属し、放課後暇な高校生だった私は、近所の駐車場で同じく暇なバンド部?の友人らと嗜んでいた程度。 その頃、全国的に第2次スケートブームだった事もあり、地元でもチームなどが組まれ盛んに行われていたが、そこまで本気の部類ではなく、あくまで暇つぶし。 トリックに面白さが見出せず、主に街乗り中心となり、途中からBMXやロングボードに浮気。 専門学校の時も夜な夜な近所の公園でやっていたが、田舎ではなかった警察との戦いが茶飯事。近隣住民の苦情も狂気地味ていて、やばい。 そのうちに音楽一辺倒になり、スケボーもやらなくなっていった。 なぜ、突然熱が浮上したかといえば、会社が渋谷になり、 さらには宮下公園やキャットストリートと当時のスポット付近という立地から、 血が少しばっかり騒いだのだろう。 もはや、定年退職後に若かれし頃の趣味に投じる親父となんら心境は変わらない。 で、deck探し。 店に入り、とりあえず久しぶりに始めるという事と、街乗り重視という事を伝えると、deckはすぐに決まった。 店のオリジナルで街乗り用に若干deckがシェイプされている、 通常のdeckと乗り比べたが、乗る事自体が久しぶりすぎて正直、違いがよくわからない。 次にwheelを選んでいると、クルージング用なんてのがある。 通常のwheelよりやわらかく、デコボコに強い。街乗りには最適という事だが、 デザインが気に食わない。 実はwheelだけはstrush wheelのものに決めていたのだ。 libe brandのtikahiro morita×strush wheelモデル。 と店員さんにその旨を伝えると、現在扱いがないそうだ。 トラックとベアリングまで決めていたが、肝心のほしいwheelがない。 netで購入は可能だが、この店で購入すればdeckテープも張ってくれ、組み立てまでしてくれる。 結局、入荷を待つ事に。 デッキも申し少し悩んでみよう。
R.I.P NUJABES
2010/03/19(Fri) 12:46:00
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