鈴木幸希
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2025/02/03(Mon) 08:07:15
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不必要性
2009/03/22(Sun) 03:11:27
いろいろな事が思い浮かぶが、決して実行するわけではなく、
シーケンサー上に1ループが次々と溜まって行く。 レコードの収集と、音楽制作はある種逃避に近い感覚であるようにも思う。 実行しないのなら、思い浮かばない事のほうが健康的なのではないか。 日光で友人嫁の展示会を観た帰り、本を読んだ。 ノンフィクションの類いは一切とは言わないまでも、ほぼ読む事はないが、 その作家だけは、とある友人に進められて以来、つい気にするようになっているし、書き上げるペースも早いので、飽きる事もない。 ちょっと遠出をしたからだろうか、感受性がいつもとは違っている自分に気がついた。 この感覚を音楽で感じる事はないのは、きっとろくな聴き方をしていないからだろうという自覚もある。 感受性の衰えるものなのだろうかと感じる事も多々あるが、 単に繰り返しの慣れの果てのようにも思う。 飽性の性格がレコードに執着するのは、音楽がどうのこうのという理由以外に、 単に、新感覚を求める手段としてという面もある。 個人が生きる間に聴ける音楽は限られて、 とはいえ、なにかひっかかりがあれば、2度3度聴く事をする。 そもそも自身に影響を与えるような音楽が、1度聴いたくらいの話で済むのなら レコードという媒体でなくてもいい。 話がそれているのかどうかもわからない。 頭の中がグシャグシャしてきた。 久しぶりに味わうこの感じは、寝て起きると綺麗に消えているのだから勝手なものである。 PR |