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墨入れ
2008/07/08(Tue) 01:47:42
周期的に、自身が自立できたのだろうかと思い起こす事があり、 PR
samit
2008/07/02(Wed) 02:07:21
洞爺湖サミットに伴い、北海道に負けじと、都心の警備状況は異様な事になっている。
鎌倉
2008/06/30(Mon) 23:56:19
日中、やけに時間があったので、引っ越し先を探していた。
大岩オスカール
2008/06/28(Sat) 21:28:43
my spaceではコメントが書けないという嬉しい声を頂いたので、
やはりこっちで書いていく事にしました。 久しぶりにninjablog編集画面に来ているわけだけれど、 不思議なもので書いていてもしっくりくる。 紙を選ぶようなものなのかも知れない。 久しぶりに時間があったので、鎌倉にでも行こうと思ったのだけれど、 ことごとく友人と都合が合わず、一人近場の現代美術館へ行く事にした。 大岩オスカールという人の名前は、ブラジル現代芸術の本を読んだ時に見かけていたが、 作品の事は覚えていなかった。 土曜の昼ということで、普段はガラガラの現代美術館もそこそこ人がいる。 客層はなぜか2人組みのおばちゃん(微マダム)が中心。 その他は、デート組みと美大生といったところか。 20代後半~40代の男は必ずといっていいほど、一人で来ている。 そんな男に限って熱心に作品の前でジッとしている。 昔は、そんなオッサン達をみて、何者なのかと不思議に思っていたのだけれど、 自分自身、そんなおっさん達となんら変わらないことに気がつく。 きっとおっさん達も暇で来ているだけの話だ。 当日券を買おうと受付に並んでいると、横から「すみません」と声がかかる。 そちらを振り向くと”昔はかなりモテたのよ”と言わんばかりの30代女性誌の表紙を飾るモデルのようなスタイルの女性がいる。 イヤホンをしていたこともあり、人違いか聞き違いだとおもい正面を向き返す。 「すみません、これからチケット買いますか?」 今度は顔を覗かせてきた。あきらかに私に言っている。 「これあげます。」 と差し出してきたのは、大岩オスカールの前売り券である。 突然の事に、 「あっ・・・どうも」と曖昧な答えをしている間に、その女性は出口のほうへ行ってしまう。 なぜか不機嫌な顔をしていた女性から、チケットをもらい、得した気分で展示会場へ向かう。 きっとさっきの女は、彼氏か愛人かなんかにすっぽかされた違いない。 目的がなく、作品を観に行くというもの、気持ちの持ちようが難しい。 リアリティだったり、ユーモアだったり、作者によって伝えたいものだ違っている。 大雑把に言えば、爆笑しながら観る作品もあれば、眉間にしわ寄せして観る作品もあるということを言いたいのだが、もちろん作品の前でそんなことは無意味だということもわかる。(もはや社会的芸術鑑賞というヤツである。) なんともいえない気持ちで、展示室へはいると、街、都市、動物、花など日常に溢れる景色がぼんやりを飾られている。 ぼんやりという表現がぴったりである。 写真のような作品ではあるのだけれど、どこかぼんやりしている。 さらに、そこに想像物が氾濫していたりする。 上の絵のように、都市の上空に花がまっていたり、その他の絵では、カラスや犬が影となり、町に馴染んでいたりと、普段観ることのできる景色が合い重なって、異様な空気感が出ている。 ”夢のような”といってしまえば、それっきりである。 ぼんやりしながら、1枚1枚観ていると、あっという間に最後の展示室。 気の持ちようが大きく変化するでもなく、 変な街を散歩しているような感覚のままに出口へ向かう。 帰りに写真が撮りたくなって、木場公園をフラフラしながら適当に何枚が撮った。 |