鈴木幸希
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2025/02/24(Mon) 16:03:20
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異次元の焦点を一点にみつめ
2008/07/23(Wed) 01:05:15
○ 連休初日、神奈川の海でサーフィン。
まさかサーフィンなどするとは思いもしなかったが、 事の成り行きというのは、恐ろしい。 8年ぶりにして、人生2度目のサーフィンは、結局、板に立つ事ができず 海面をフラフラして終了....。 疲れて岸へ戻ろうとすると、スタート地点とは、少し離れた場所にいた。 自然の摂理に感動。 帰りに電車に乗ろうとすると、 親子が目の前にいた。 親「こっちを上りなさい!」 子「なんで?」 階段に表記されていたのは、 ”↑のぼり” ”↓くだり” という、アレである。 確かにアレほど、不愉快なものもない。 義務教育で習う”左側通行”の成れの果てか。 ○連休2日目、朝から仕事。 夕方、伸びすぎた髪を切りに、いつもの美容師さんのところへ。 いつもカットのみでは許してくれない。 「パーマかけさせてください。」の一言はなんとなく断る理由もない。 余談だが、かなり硬質の髪の為、色を抜くにしても、パーマにしても、 協力な薬と、高度の熱を要するのである。 その人は、「グリングリンにして下さい。」の一言で、初めてくれる。 細かく髪型を決めようとする美容師ほど、面倒なこともない。 散々いろんな髪型にしてきたから、もうなんでもいいのだ。 数時間後、 「できました!」と笑顔で美容師さんが言う。 結果、ちょっと適当なアフロのような素敵な髪型に。 場所を選ぶな...。 髪を切り終わると、悪友からバーベキューのお誘い。 深夜に出発するとのこと。 最近、身じかには欠けている、若々しい提案にのり、 九十九里の海についたのは、深夜1時。 暗闇の中、ちょっと肉焼いて、ダラダラしてると4時。 浜辺の就寝。 8時、太陽に起こされ、不機嫌の中ダラダラ。 若気の至りとは、こうゆうことである。 金も計画性もなかった学生の頃は、誰しもがこんなことをしていたはずだ。 そんな時間に耐える気力がなくなってしまっただけで。 一日中、海にいたことで、日焼けがおそろしいことになった。 黒い(赤い)顔と、グリングリンパーマで、渋谷など歩こうものなら、 ギャル男かなんかである。 でかめのサングラスを買い、なんとかOLIVE OIL風にごまかす。 ところで、 海では、リサイクルが盛んであった。(いまやどこでも盛んだが。) 自分には、リサイクル精神やゴミ問題の意識の欠片もない。 ※たまにそんな自分を怒る人もいる。 さんざん予算の関係で適当に作られたものを、分別回収し、また同じものを作られるなんてたまったもんじゃない。 そんなことは、ゴミ処理場でそれを作成した企業がやればいいではないか。 こっちは、金をだして、ペットボトルごと購入しているのである。 最近、ベトナムの町の情景を写した写真集をみた。 家の壁面は、どっかで拾ってきた看板で補強され、 コーラのペットボトルは、歩道と車道の境界線と化していた。 それらは日常に溶け込んだ情景。 うちのバーちゃんは、花瓶がなくなるとペットボトルで花を育てたりしていた。 ※家中花だらけなのである。 昔は日本にもあったのかもしれない感覚。 物であふれかえった末、リサイクルに善良の意識が芽生えている。 もはや、先ほど書いたように怒られてしまう事すらあるし、 地方自治体などはルールすら定めている。 リサイクルが嫌いだとかいうわけではなく、 リサイクルに対し、善良の意識の統一を持ってしまう人間が嫌いなのかもしれない。 缶やペットボトルを分別させる暇があるなら、 全部、紙パックにして燃やせはいいだけの話である。 資源がどうのこう言い出すだろうが、誰がそんな事を心の底から心配しているだろうか。 PR
内在系
2008/07/18(Fri) 01:48:13
久しぶりに話す友人との電話を切り、終電に乗り込むと、
目の前にいるおっさんが”内在系に潜む精神哲学”みたいな本を読んでいるのがわかった。 ※おっさんが顔に本を近づける形で読むもんだから嫌でも確認できた。 丁度、自分のカバンに精神哲学系の文庫本がはいっていたもんだから、 少し、気にかかり自分も読むことにした。 ・・・・・数分後。 「その本はまちがってるよ!!」 と、 おっさんと自分の後方から若者の声が聞こえてきた。 おっさんと自分(と派手なおねーちゃん)は、その声をキッカケにほぼ同時に後ろを振り返った。 幸いな事に、若者(大学生風※後に拓殖大学卒業生と判明)はおっさんに話かけたようだ。 若者はおっさんに向かって続ける。 「俺もその本読んだよ!!その本は間違ってるよ!!」 おっさんは、一時シカトを決め込んだが、 若者のあまりのアクションに、 「なんだお前は!」と切り返す。(※正しい反論である。) 一触即発かと思われたが、この後に続く、おっさんの一言に周囲は意表をつかれた。 「君は内在系の何を知っているんだ!!」 この状況で、すでに本の内容について触れてしまっている。 これが、その辺のおっさんなら、シカトして場所を変えるか、もみ合いになるかどちらかである。 面倒な出来事に進んで首を突っ込むあたり、”和製のウィリアム・バロウズか”と期待してしまった。 その後、若者の自己紹介(学歴自慢)から始まり、 話の方向性がブレて、宇宙力学?かなんかの話になる。 「あれは球体をものすごい速度で、衝突させることでしか生み出せないんだ!」 「それは今の国家予算では不可能だろう」 「ブラックホール理論を応用すれば、可能なんだ!あといくつかの計算式が完成すれば理論上は完成する!」 「それは理論でしかない!我々の意識が統一されているという自己認識こそが目的なんだ!」 などなど、電車内対談は続く。 2人の話に耳を傾けていると、 気がついたときには、 対談者のおっさんと若者、傍聴者の私の3人は、周囲に距離を置かれている。 車内における距離感は、まるで私がこの対談の司会でもしているかのような雰囲気である。 ”あなた方3人は迷惑ですよ”という感じである。 ”違う!違うぞ!対談しているのはこの2人だ!私は部外者だ!”とプライマルスクリームするも、もう遅い。 立派な傍聴者である。 さらには、降りる駅も一緒、出口も一緒。方向も一緒となれば、自分自身、何かの縁かと錯覚してしまうほどだ。 おっさんが何者かは最後までわからなかったけれど、 面倒ごとに首を突っ込み付き合いきったことで、帰りの車内がエキサイトした事は確かである。 夏になるとTシャツが目立つようになる。 Tシャツには、なんらかのメッセージが書いていたりする。 自分は、街にでると、目に付くものを読む習性があり、 一人でいるとこらえるのだけれど、人といるとつい口に出てしまう。 ※今日も背中に"POWER"と書いたTシャツを着ているおっさんがいて、読んでやりたくなった。 一人でいるときにメッセージを声に発するようになったら、迷惑なヤツでなのだろうなと、認識しただけの話。 ※たまに一人ニヤついてしまうが。
山中湖
2008/07/14(Mon) 23:49:40
菊池さん
2008/07/14(Mon) 23:36:21
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