鈴木幸希
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2025/02/11(Tue) 11:01:36
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cp
2010/06/27(Sun) 22:49:46
会期もまもなくという事と、たまたま友人夫婦が東京に来ていたので、
六本木クロッシング2010を観に行く。 ダムタイプ、Chim↑pom、森村勇賢あたりの名前にニヤリとしながら、 その他はおそらく、はじめて作品を見るアーティストばかり。 そんな中でも目を引いたのは、相川勝。 ↑写真を見ても、CD屋のディスプレイにしか見えないかもしれない。 プライマルスクリーム、ジャニスジョプリン、DEVO、SLY、ファンカデリック、アイアンメイデン、クラフトワークなど、音楽ファンが通らざる終えない名盤が並ぶ。 約1mの距離に近づくまで気がつかなかったが、 キャンパスに絵の具を用いたまったくの複製である。 帯や、CDそのものも複製されている。 展示について作者からのメッセージは特になかった。 コピー文化へ対しての皮肉なのかもしれないが、 CDのセレクトを見ると音楽愛が強く感じられるとともに、妙なバランスの偏りも感じる。 以下、彼のホームページ上の一文。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私は楽器を弾くことが出来ない 数多くのコピーバンドがあるが、自分が1番コピーが上手い。 私は絵画や彫刻よりも音楽をより愛している ミュージシャンにまつわる伝説を聞くのが好きだ。 この作品を作っている時、私は愛し、尊敬しているミュージシャンの様になれる。 私は時々、曲を熱唱している自分をカッコイイと思う時がある。 好きなCD達の中から描くCDを選択するのは大変だが楽しい へヴィメタルのCDジャケットはカッコイイと思う メタリカ(Metallica)よりメガデス(Megadeth)の方が好き いいCDジャケットのCDにはいい曲が多い Greatest Hitsは嫌い。 Itune music storeで曲を買った事はない。 日本人はモノマネが上手い。 Ipodは便利だと思う。 パンク/ハードコアの「D.I.Y」精神に共感する。 私の歌は展示会でしか聴くことができない。 アンディ・ウォーホルの作品が好きだ。 これらのCDは、コピーであると同時に、間違いなく私自身であり、私自身の作品である。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上記を見ていくと、この感覚はどうやら同年代ではと感じた。 調べてみると彼は31歳やそこらでやはり同年代であった。 上記からなぜ、同年代という事を想起したのか、決定的にはわからないが、 各単語やキーワードがそうさせてのだろう。 新旧と文化の違いはあるものの、 何かのキーワードが同列にある場合、親近感を持つのは 日常でも同じである。 PR この記事にコメントする
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