宇多田ヒカルの曲がデジタル配信で100万ダウンロードされたという記事を見た。
自分が中学の頃はミリオンセラーなんて言葉があったが、久し振りに100万という数字を見た気がした。
こないだ、numbがナムスートラの頃に出した”100枚限定発売”のレコードを見かけた。発売されたのは10年ほど前である。
ナムスートラは確かにダサいが10年で100枚売れてないところがすごい。
(もう売れないだろうが)
日本では聞いたことはないが、海外には倉庫にゴミのように積み重なったレコード場がちょこちょこある。
中古レコ屋のバイヤーさんがいくようなところだ。
アメリカ旅行中の友人がラスベガス近くにそんな所を発見したというメールがはいったので、写真撮影をお願いしておいた。
部屋はすっきりしておきたいが、基本的にゴミの山のようなところが好きである。
古本屋、レコード屋、機材屋と、休みの日に行くところはどこもゴミ箱のようなところではないか。
服は好きだが、服屋が嫌いなのは、きっとそれが理由だ。
山に行くとテンションがあがり、奥へ奥へといっていた少年となんら変わりない。
街を歩き、ゴミ捨て場があるとついつい目が向いてしまう事はないだろうか。
ゴミを捨てる人は様々で、ゴミの内容も様々。
ある程度捨てる時間に制限はあるものの、捨てた時間もバラバラ。
放り投げる人もいれば、隙間にそっと置く人もいる。
自分は深夜に捨てるので、なにもないブロックに置くことが多い。
朝にはブロックはすっかり形を変えている。
GW明けの各地のゴミ捨て場は、普段よりボリュームがあり、
異様なブロックになっているところが多く見られた。
過去に見たゴミ捨て場で記憶に残っているのは、
粗大ごみの日に、
真白のベットの上にapple社のような食いかけのリンゴと便器のフタが添えてあるという絵だ。
失敗したダリの作品のようである。
話が変だ。音が伸びる。
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