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鈴木幸希
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kod
2008/04/08(Tue) 22:24:12

自民党と民主党からインターネット規制法案が提出されようとしているという。

具体的には18歳未満に規制が係る。

規制の方法はかなり曖昧だが、
ネット関連事業者やサービス利用者が観覧できないよう借地や努力をするというものだ。

私がネットに接続したのは、丁度18歳の頃、
接続料にいちいち金がかかっていた頃の話だ。

当時のマックが悪いのか、接続スピードの問題なのか、ネットなどまずやる気はおきない劣悪な環境である。
それにネット上に存在する情報はリアルタイムではなくアーカイブ(それも局部的な)がほとんどを占めていた。

ネット販売システムもいい加減な頃、オークションだって話にならない。

接続している間は金が係る、さらに検索エンジンはまったく発達していない。
こうなってくると何をするかというと、
短時間の間に、情報を絞りきった形で情報を吸い出そうとするわけだ。

アーティストのスペルを間違っても”もしかして”なんてのは出てこない。
貧乏学生には、たかが検索も必死である。(あろうことかIEを立ちあげっぱなしにした時なんか、
いくらかかる事か。

当時の感覚では、ネットで得る情報などは”質が低く、値が高い”というものだった。
ネット情報に値段があったわけだ。

その後、質の高さが急激に上がるでもなく、
低い情報に似あった価格設定がされた後、接続料無料が一般化した。

接続料が無料になったものだから、
各方面からの情報量が異常に増えた。

散乱した情報をなんとかしようとgoogleが立ち上がり、一流企業に成り上がり、現在も四苦八苦している。
(当時のgoogle社員の他社での動きが最近話題である。)

ある程度の事はネットで調べられるようになった、
それにしても何を規制するのだろうか。

男子として思い当たるのは、とりあえずエロであろう。
「エロはいつの頃からか無料になった」と誰かが言っていた。

当時は国道沿いにある、エロビデオ販売機でジャケも見ずに焦りながら勝手は失敗の連続だったという。
※私の世代としてはリアルタイムではないけれど田舎の国道沿いには未だに販売機を見かける。
当時の男子と今の男子では、エロにおけるベクトルは同じでも、努力が違う。

ただ、エロの反乱で影響が出たのは、男子だけの話ではない、
少し前に話題になった”メガネ男子”なんてのは男のそれよりよっぽラディカルな現象である。

男子のそれに規制がかかるのなら、せめてジャニーズの上半身裸も規制していただきたい。

次に規制が考えられるのはソーシャルネットワークあたりか。
関係が密になり、犯罪に繋がり易いとされているが、
そもそもそうゆうものではないか。
これに関してはもう古いだけの話である。

自民、民主党幹部だけのコミュニティでもつくってほしいものだ。

その他、当時はやった改造系、爆発物系は世の中に兄貴という存在がいる限り、消滅は不可能だ。
私の時代がそうだったように。

そして金稼ぎ。
国外の話になるが、貧困地区では、未成年売春を防止するため、
ネットでの金儲けの方法が盛んに出回っていると聞いた。(身近なところでアフリエイトとか)
※pcはかっぱらってくるらしいが・・・。

これが日本の未成年に必要かといわれれば、微妙なところである。
ギャンブルにはしる学生よりよっぽどいいと思うが。

私は男子校出身の生粋の男子だから、女子の考える事などまったく浮かばない。
女子はネットで何をしているのか。

極個人的な見解だが、ネットは女性的ではないと感じる。

極論をいってしまえば、情報というのはいつも男性的であることから来るのかも知れない。

ネット法案が通るとどうゆうことになるか・・・。
いってしまえば、26歳の私には無関係な事かもしれない。

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kko
2008/04/07(Mon) 00:35:10

BBSの皆さん(まったく浸透していない隠語のようだが・・・)と、
ジョイ・ディヴィジョンを描いた映画”コントロール”を観た。

イアン・カーティスが自殺したバンドでその後のニューオーダーってくらいは知っていたけれど、
まともに聞いた時もなかった。

1980年に自殺したってのも、始めて知って驚いた。
ジョンレノンが殺された年と重なっている。

不思議なもんで日本では今年ジョンレノンのpeace bedを公開したばかり。
誰かがそんなタイミングに合わせたのだとしたら、ひどい。

1980年にはAC/DCのボーカルもアルコールかなんかで亡くなっている。
そろそろ映画化だろうか・・・。そこまでやればユーモアになるかもれない
(不謹慎になってきたが、別にロックミュージシャンの死亡日を覚えている趣味はない)

イアン・カーティスを知ったのはおそらく、西新宿のレコード屋に通っていた頃の事なのだと思う。

当時、イギリスのレーベルを買うには、西新宿が良かった。(8年前?ラフトレードがあの辺にあった頃だ)

音楽遍歴がおかしいのは多感な時期に西新宿なんかにいたからではないかと思う。
西新宿のレコード屋なんてのは、職業不詳のおっさんと、あまりの本気さに人と話すこともままならないバンドマンしかいないのではないか・・・。(店員しかり)

ロック漁るなら未だにあの辺に行くのがいいのかも知れない。(宇田川町のようになっていないことを祈りつつ)

ジョイ・ディヴィジョンが好きかと言われると、今はピンと来ない。
一ヶ月後はわからない。音楽はそんなもんだ。

パンク以降(直後)の音楽はいまだに苦手意識がある。
パンクを買っていた頃にやはりニューウェーブなんかは近くの棚に置いてあることが多かった。

パンク少年がそんなもんに手を出したところで、なにがいいのかわかるわけがない。
時期が経ち、状況が変化したとはいえ一度否定したものを掘り返すわけにはいかないのである。
(もちろん思考なんてものはないようなものだから、その都度変化するのだけれど)

映画を観終えて、ジョイ・ディヴィジョンが好きになったかと言われれば、正直、そんなこともない。
ただ、イアン・カーティスはただの薬中と思っていた誤解がとけた。(薬中には違いないのかもしれないが・・・)

さっきまで、youtubeでディビジョンをみていたら、
関連にdisorderが出てきた。(曲名とバンド名が食い違ったのだろう)

その後、GBH、chaos UK、SHAMなんかが出てきたから、mpcにアサインして、パット叩きまくってみた。
聞き覚えのない音ができてうれしくも儚く。

なんだかんだ書いたが、ロック親父にもソウル親父にもなるまい。

hj
2008/04/01(Tue) 23:19:45
何個か嘘をついてみたが、いつ打ち明ければいいのだろか・・・。
lpoql
2008/03/30(Sun) 22:33:41

シネマライズで、ヘンリーダーガーの大作、
”非現実の王国で”を映画化したものが公開された。

引き籠りの妄想劇といってしまえばそれまで。



なんどかダーガーについては書いているので、もういいかなと。

・・・・。

ということで、妄想について。

男子校あがりが”妄想”などと口にすると、それだけで煙たがられてしまうような言葉になってしまっている、
妄想。(性的妄想という括りもあるけれど)

妄想は、統合失調症(=精神分裂病)に伴って生じるもとがあると解釈されているらしい。
※精神分裂病という名称は、患者の関係者、親族からの苦情が相次いだため、その名称を伏せたらしい。
(分裂していない人などいないと思うのだけれど・・・)

思考内容に障害が起きるとのことだが、大きい括りでいくつかに分類されている。

被害妄想、関係妄想、跨大妄想、嫉妬妄想・・・・宗教妄想なんてのもある。
患者自体がその非合理性を感じている場合、程度が軽く妄想とは別物らしい。

反対に程度が重いものに、幻覚がある。
人の言うオカルト体験などは、大概が幻覚という事で決着がついてしまう。
※水木先生の妖怪に関して、なんともいえないところだけれど・・・。

人には自己モニタリング機能というのが、あるらしい。
脳で考えたことが、”自己の思考”であると判断がつく場合、モニタリングは正常と言えるらしい。

自身の脳内思考が外部からの情報として捉えてしまうと、偉い事になる。
外部から、自身の思考していたことが入力されていく。または外部へ出力されていく。

結果、接することをしなくなるが、
一人でいても状況は変化しない、外部が”誰か”ではなく”何か”に変化するだけの話。

自己の妄想を形にしている人として、草間やよいがある。

彼女は執拗に水玉を描いている。
”水玉を体中に描くことによって、自己を破壊し、宇宙の自然に帰る”とかいう人がいるが、
それでは、まるで、彼女が妄想によって苦しんでいたとでも言うようではないかとも思う。
※”妄想の形”自体に水玉があることから、自己から取り払いたいと考えたという考え方もできるけれど。

ヘンリーダーガーに関して言えば、雑誌が新聞の少女の顔を切り抜き、
コラージュを使い、その少女達をヴィヴィアン・ガールズとして、戦いを行っている。(もはや謎である)

妄想も、行き過ぎたもののほうがおもしろい。
自己の内面がやられてしまうだけの最近の流行り妄想は・・・・ね。
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