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鈴木幸希
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2017/10/18(Wed) 05:18:35
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不感症
2010/09/04(Sat) 03:01:46
「たまには針を落としてやってくれないか・・・。」

音楽との距離感に対して、不安に近い感覚が付きまとう事が少なくなったのは、
単なる不感症でしかなかった。

これも必然か。

レコードが大半をしめる部屋で夜な夜な荷造りをしていれば、
スムーズに事が運ぶこともない。

約4000の円盤の溝に片っ端から針を落としていると、
そのうち針先にのみ意識が向かうようになっていた。

約4000のうち、9割がゴミ同然。

数年前、「1枚1枚に敗れた夢が詰まっている」という言葉を聞かなければ、
レコードと共にある意味合いは薄れていたかもしれない。

自分がその1枚に針を落とし、なんらかを感じて、
それを聴き続けたり、もう2度と針をおとさなかったり、
”自分が針を落とした事”でその瞬間の意識が大きく変動する。

言葉が意味を持っているという説が、彼を含んだ詩人やもういない作家の数名にしか当てはまらないと
すれば、リリックや歌詞は音でしかないことがほとんどで、
それを嫌った結果ここにあるのはインストが中心となり、まれに”響き”という意味合いで、
”言葉”が混じっている。

なにを言っているかわからなくてもこのまま続けよう、独り言でしかない。

落ち着くにはまだ早すぎた。心の闇の怖さは自身もわかっていなかったはずだ。

きっかけはいくらでもあった。

これも必然。

ステージは、変わっていなかった。

進化ではなく深化に向かうところにある。

ステージを変えたのは、周囲だけだ。

まだ、ここにいよう。


すべて音楽の話だ。

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