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鈴木幸希
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2025/02/11(Tue) 16:50:49
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hks
2010/08/30(Mon) 01:24:13
1年以上、探していたのではないだろうか。

ついに引越し先を決めた。

別に今の家が気に入っていなかったわけではないが、
もう3年以上同じ土地にいたもんだから飽き飽きしていたのだろう。

レコードは着々と増加しているが、機材周りは製作がソフト中心になっているので、
いくらでも減らせる事は知っているし、シンセはそのうち手放すだろう。

ただ、エレドラとRhodes pianoの導入を考えると機材スペースと寝室くらいは分けたいのと、
ある程度の防音は必要だった。

今の家でも近所からのクレームや警察×2回訪問と、日常より多少大きい音にも過敏に反応するご近所さんばかりで、どうも気が滅入る事があり、
賃貸を見つける条件は、一戸建てもしくは、地下物件に絞っていた。

3店舗の不動産の担当者に良くしてもらい、楽器可の物件があり次第連絡をもらうようにしていたが、
家賃と広さのバランスが悪く、なかなか決定に至らなかったわけである。

過去に探してもらった物件の中には、
歌舞伎町の夜逃げしたキャバクラの奥にあるプレイルームや、
一面ガラス張りの地下ダンススタジオ的な物件、
ただの倉庫などもあったが、決して住めるような場所ではなかった。(迷ったけれども)

歌舞伎町のプレイルームなどは、店舗スペースにすでに別店舗が参入していた為、
部屋に行くときは毎日キャバ嬢に「ただいま」といって部屋に行くことが想定された強烈さである。
完全防音に違いなかったが、鏡張りの風呂に、ベロアのソファー、数人が寝たであろうベットが付属されていた。人生感を変えるには申し分ない部屋だったかもしれない。

そんな時、1人の不動産担当者から連絡が入った。
「多分、ばっちりなのでwebに公開してません、近いうちに内件にきて下さい!」
とテンションの高い営業担当は差し迫った。
昔、夜の六本木で働いていたという色黒の信用ならない男だが、割と常識人なので嫌いではなかった。

さっそく早朝から内件にいくと、
いわゆるコンクリのシンプルな部屋に合板が埋め込まれているメゾネット。

コンクリの壁が厚く、まず音漏れはしないという。
レコードの湿気対策が気にかかったが、水分を通すコンクリで部屋の湿度は一定に保てるらしい。

コンクリ特有の音鳴りを一応気にして、手をパンパンと叩いて歩いたが、特にヘンな響きもない。
メゾネットで天井が高い為、音がこもり難いようだ。

機材配置もなんとなく想像できたので、即決定。

ただ、駅前は桜とイチョウの木以外何もなく、駅から徒歩15分と不便さはつきまとう。
※根が田舎モノなので、そんな事は気にかからないが。

今の家とも、半月でおさらばである。

ラーメン屋の親父と定食屋のババア、美容室の美人店員くらいには、挨拶しておこう。
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hmv
2010/08/21(Sat) 23:22:08
渋谷HMVが明日で閉店。

※近年渋谷以外の店舗を数箇所閉店しているたようである。

2006年に米タワーレコードが破綻しているが、日本タワーレコードは独自経営だった為、
閉店する事はなく現在も続いている。

この勢いだと、日本からHMVがなくなるのも近いようである。

個人的に渋谷HMVにお世話になったのは、
専門学生時代の短期間。

いまや誰もしらないであろう。
あそこの4階にレコードコーナーがあったのである。(フロアに黒人の匂いが蔓延していた頃)

もともと英国の店舗だからか、英HIPHOPのマイナー盤(新譜)に強く、
大手の割りに渋谷の中でも独自の品揃えすぎて、約1年でコーナー消滅。

あのコーナーでレコードを買った人間をランキング化したら、上位に食い込んでくるのではないか・・・というくらいいつ行っても人がいないコーナーであった。
(※レコードブーム全盛期にも関わらず)

コーナーが消滅して以来、まず足を伸ばさない店舗であったのは間違いない。
※一時、青山ブックセンターが入っていた頃があり、それ目当てで入っていたが、こちらも一年やそこらで撤退。

HMV跡地はなにになるのだろうか。

TUTAYAグループが買い取ったらしいが、渋谷では既に間に合っている。
あの辺はいつの頃からか、ファストファッション店も大方揃っているし、
総合飲食店というのも、つまらない。

そこが一等地だろうが、大きな土地でなにかをやろうというのは、
現代的ではないのかもしれないし、
反対にそこをうまい事やるビジネスマンがわんさかいるが、金目当てで夢はついてこないから、
街がつまらなくなる。

ほぼネットワークベースで生活する様は今後も拡大するのだろうけれど、
究極になると、人が形として存在する意義を見失うところにたどり着いてしまう。
(意識さえあればこと足りるという事)

欲求を満たす為にしか身体が存在しないのであれば、こんなに虚しい事もない。

ただ欲求なくせば、人は存在できなくなる。
性欲、食欲、睡眠欲、物欲。

反映しないか、死ぬか。


反面、欲求が大切とされる考えもある。

性欲のないセックスは、儀式でしかない。
食欲が前提となり、多くの料理が生まれる。
睡眠欲は・・・・・、あれは欲というか欲を払う事が不可能に近い。
物欲がなければ、なにをして生きていくのだ。(自然と戯れるのも欲である。)


俺はHMVがつぶれるという話を書きたかっただけだ。
瀬戸内
2010/08/11(Wed) 01:35:57
なんとしても、瀬戸内国際芸術祭に行こうと思っている。

いつの頃からか現代芸術があつまった直島を中心に、国内外から有名アーティストが参加している。

大岩オスカール、オラファー・エリアソン、大竹伸朗などの参加がたまらない。


この種の芸術祭、特に今回のように島を渡るようなプロジェクトは、
旅行がてら観光コースに芸術をおいて人を呼ぼう的な要素が大きい。

町おこしに近い感覚で、まさに国が絡みまくっているプロジェクトのようだ。


総務省、経済産業省、国土交通省、観光局、日本観光協会が後援している。
健全なのが一切、企業スポンサーを排除した点である。


業界全体として、ある種、魂を金で売った音楽業界とは違い、
アートは金に捕らわれない場合が多い。
※もちろん村上隆的感覚がはびこっている事も認知しつつ。

企業が参入できないのは、その点が大きいからだろう。
第一、アーティスト側よりも、第3者がそれを許さない傾向にあって、
その事をアーティストも深層で意識しているからだろう。

インディーでやっているミュージシャンの感覚だ。

金に食われるとどうなるか知っていて、どちらをとるかというだけの話だ。


まずは金。
という一部のHIPHOP的感覚も重要。

目的が変わらなければの話だ。



”サードアイ見開き鉄壁の知識の小窓からカウンターを狙う”

BOSSが教えてくれた。
mobb
2010/08/03(Tue) 23:40:49
ウェブブラウザのブックマークやらお気に入りの整理をしていると、
特にお気に入りなんてものがない事を改めさせられた。

反省の意を込めて、
新たな興味をそそろHPを探っていると、Waxpoetics Hp上の、
hashim Bがblogに久しぶりに目がいった。

http://www.waxpoetics.jp/blogs/hashim/2010/06/03/

彼は、10年来尊敬に値する活動をするDJ(兼いろいろ)だ。
導かれるままにすれば間違いない。

BLACKに対する敬意を込めた彼の翻訳は定評があり、
音楽性よりもそちらで認知される事が多くなった。



ヘンな記憶がよみがえりモブ・ディープを聴きながらぶっ飛ぶ。

それだけ。



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