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鈴木幸希
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胎内
2006/11/28(Tue) 21:09:09

多分自分も受精卵が分裂してできたヒトだと思うのですが、誰に聞いてもそんなことわかりません。

自分には姉と兄がいます。

小さい頃自分は母親の胎内でもう一人のヒト(胚?)を見たと両親に伝えました。それの性別が女だということも。本当に見たもんだから当然妹が生まれてくるんだろうなと確信していたのです。(早20年くらい経つわけですが、まだ生まれず・・・・まさか隠し子か!?)

胎内記憶について何かで読んだのですが、3~4歳の子に胎内の中でのことを尋ねると、皆明確に答えるそうです。3~4歳ならばと言葉として説明(意味が通じる)できる程度になっているので答えが返ってくるだけであって、生後数ヶ月のヒトが言葉をつかえることができたら(もしくは成人が言葉以外の方法で伝達を受けることができたら)、もっと具体的に胎内での出来事が聞けるんだろうと思いました。

自分が胎内で見た妹は、なにか膜のようなものに包まれていて少し別の場所に居た様に思います。

胎内記憶の中には「胎内から外が見えた」とか「胎内に入る前の記憶(受胎前記憶)」なんかもあるようで理論的に説明しにくいもんだから研究が進んでないみたいです。

「胎内から外が見えた」 この出来事を不思議に感じてしまうことが悲しいことです。別にそれくらいの能力があってもいいわけですからね。

「胎内に入る前の記憶」 この記憶をもった多くの子供は母親の胎内を選んだというそうです。(なにかの絵本の話という説もあるようですが・・・この際そんな本なかったことに)

なんでこんなことを書いたか。

ヘンリー・ダーガーの「非現実の王国で」(正式には「非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子ども奴隷の反乱に起因するグランデコ・アンジェリニアン戦争の嵐の物語」)を手に入れたんです。

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この本については非常にいい説明が書いてあるブログがあるので、気が向いたら是非。

http://ameblo.jp/control-freak/entry-10004034790.html

ダーガーについても後々書きたいと思います。(こうやって溜まっていく・・・)

 

関係ないですが、誰がこんなことしたんだ?↓ でもよくできていますね。

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無題
4年程前にワタリウム美術館で作品を見ました。柔らかい色の作品だな〜なんて見ていたら少女達の無惨な姿に目をそらしたくなったり  空想物語にはいろんな形があるだろうけど子供を主人公にしてその子供を残虐的に表現している作風にはとても衝撃を受けました。 たった一人でこの非現実世界と長い間向き合っていた(暮らしていた)作者と作品にもう一度ふれてみたいと思いました。
ARUBA 2006/11/29(Wed)11:14:00 編集
無題
やわらかい色だということに気がつきませんでした。
とても色に溢れている作品がおおいですよね。

非現実世界というものを認識できている内はダーガーは理解できないものだとも思いましたよ。
「絵で表現した」という感覚ではないでしょうからね。

とてもうらやましくおもうんですよ。
akarma 2006/11/29(Wed)21:20:05 編集
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