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鈴木幸希
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2024/04/27(Sat) 02:01:49
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fre
2010/10/07(Thu) 01:53:14
ほんとうに暇がなかった。

仕事の事は書きたくないのに、仕事しかできない状況から久々の更新。

封の空いていないCDやレコードが20枚ほど溜まっていたので、
とりあえず1枚づつ聴いている。

レコードで所有しておいたシネマスティックオーケストラのCDが再販されていたので、購入。
ninja tuneから過去にでたベストアルバムと評される一枚。

引っ越してからスピーカーの調整を怠ったままだったが、
大音量で流していると、どうも粗が感じられた。


音響特性は部屋によってもある程度制限される為、
どっかであきらめていたが、
たまたま友人がアコーディオン奏者のCOBAのリハーサルに立ち会った時のことを聞いた事もあり、再熱。

そんなきっかけになったCOBAはリハーサルで周波数帯をすべて指定して音作りをしていたようだ。
要は1kを1メモリ上げ、4kを2メモリ下げなど、イコライザーで分割される音をすべて耳で判断する、
要は音響の仕事である。

昔はそっちの業界にいたので、そんな音もある程度は聞き分けられたが、
今はとてもじゃない。

アーティストでもこれができる人はプロの中でも少ない。
※だからPAがいるのだけれど。

絶対音感とも相対音感とも違うそれは、ある種、固定観念の中でためされる能力でもあるが、
最低限フラットに持っていく事は3年もやればできるようになるけれど、
音を作るという点においては、個人差がでるし、正解がない分やりようはいくらでもある。

世に”メジャー”として出回っている音楽は、スタジオでマスタリングされにかよった音になる場合がほとんどだが、その辺は音楽自体と同じでこだわりをもっていても結局同じところに進んでいるだけの話で、なんら変化のない音質のまま出回ることがほとんどだ。

しかしシネマステックの音を聴いていると、どうも別物である。
ミキサーのEQを通さずプリで聴いた時の生々しさが半端ない。

これは素のまま、拡声してみたいという衝動にかられた訳である。

とりあえずはこもった低音をなんとかしようとインシュレーターを噛ますも、大きな変化がない。

スピーカースタンドを新規で購入し独立させる必要があるようだ。
取り急ぎ、吸音材の代わりに引越し屋が置いていった凹凸のある吸収剤を壁に貼ってみると、
抜けが良くなった。(見た目が気に食わないので、これも別途容易する必要がある)

単体のEQをかましていたがどうにもこうにもよくならずいっその事外してみると、
ストレートな音になった。

単体EQはPA用のものを使用していたが、自宅レベルならオーディオ用に切り替えたほうがよさそうである。※あんなもの通せば音が鈍るのは分かっているが、ついつい使ってしまい勝ちである。

夜な夜なスピーカーの位置を変えたり、木材を利用して低音抜けを良くしたりと試していたが、
どうにも備品が足りない。

次の休みは近所のホームセンターと秋葉のオーディオショップ巡りである。

オーディオオタクにはなるまい。。。
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