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鈴木幸希
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土星人
2008/12/10(Wed) 01:14:28
半寝たきり生活3日目。

腰の様子は変わらないが、痛みを伴わない動作に慣れつつある。

しゃがむ時は”ビースティボーイズ”と心中で語り、基本立ち姿勢はビヨンセである。
※よくわからないだろうがそうなのだ。

自宅で横になりながら、報告書と見積りを作り、空いた時間はといえば、読書かトラック製作。
静かな生活のように感じるかもしれないが、多少の動作が命とり。1日の間、部屋に小さな悲鳴が響く。

外に出られない反動からか宇宙に興味が沸くが、即座に方向性を見失いサン・ラーと旅にでた。

サン・ラーと聞けば、誰でもニヤリとしてしまう。
宇宙思想啓蒙活動家土星人。※ピアノ・オルガンプレイヤー

サン・ラー関連のレコードは数枚購入したが、フリーのアルバムはとても聴けたものじゃない。
宇宙との交信そのものだ。(音楽は宇宙との共通言語という思想)
反対にカルテットはすごく良かったりする。地球的jazzだ。

サン・ラーを知ったのは、間違いなく西新宿であろう。
ハードコアのレコードを探しているときに違いない。

サン・ラーはどこにでもいた。



カルト的に見られる面もあり、サン・ラーをうけつけない人も多数いるようだ。
特にjazzの連中だったりする。

そんな事はさておき、サン・ラーの演奏(交信)の様子を見て思った事があった。

交信しているであろう状態の時の演奏が高速なのである。
宇宙と交信する場合、情報量の問題なのか高速である場合が多い事は、
ジェフ・ミルズやミックス・マスター・マイクを見ていても判る。
本来のトランスもそうだし、アフリカンもそう。

要はコチラ側が高揚している状態、半無意識状態に持っていく事で交信が可能になるらしい。
※リー・ペリー、バンバータなんかは例外か・・。

果たして、何と交信するのか・・・・。
サン・ラーは交信するというよりは、自己を通じて宇宙思想そのものを伝える事に専念した。
メッセージではなく、サン・ラーは宇宙思想を表現してみせるわけだ。

それを聴いて、どうかなんて事ではなく、宇宙思想のありのままを聴かせてくれるだけの話。
理解できるわけがない。

「宇宙かぶれだけど、いい奴だよ」
とある少年からみたサン・ラーの姿だそうだ。



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