同級生のchad氏が昨年末から今年初めに撮影していた映画ができた。
我が家を撮影現場に使用された為、撮影風景をいつでも覗けるところにいたのだけれど、そこに”見知らぬ空気”が存在していたのでとても覗くことが出来なかった。
距離感というのは存在するけれど(一般に周囲40cm四方が自己内在テリトリーだった気が・・・)、その瞬間は拡大されていて、我が家が我が家ではないような感じが常にしていたし、テリトリーが無くなることに対してある種の恐怖感を覚えたのか、気が気でなかった。
chad氏は、撮影時、人格が薄れているように感じた。長期集中するとどうしても現れるアレである。(疲労でない)
出来上がった映画「ASIS」は以前からchad氏の人格を知っている僕としては、細部に意外な面が多く見られたのがショックだった。
内在しているものが等身大ででているのだろうか、いままで知りもしないし、今後もみないであろう一面が見てとれて、とてもうれしくなっていた。(とともに、俺は進化してるか?などと問いつつ)
今週日曜日(17日)に上映会(←詳細クリック)があるので確認してみてください。
現在できている映画には、音楽の要素が抜けていた。以前から私が頼まれていた。
とてもうれしいが、適当なトラックをつけるなんてことをしてはいけないと撮影現場の空気をみた時に思った。
出来上がりを数回見た上で、効果的な音を足していかないといけない。
自身のエゴでしかつくれないと思っていた音楽も、素直に”何かの為に”とか思える時がくるもんだと自身に関心。
影響をくれる人は大切にしないといけないし、こちらからも影響を与えれれば本望だ。
PR