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鈴木幸希
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nh
2009/04/23(Thu) 01:13:34
 ミックスしていると、突然ハイに襲われた。
※あまりに唐突だったので、襲われたという表現が近しい。

改めて書く程の事でもないが、
音楽が好きという意外にDJを続ける理由はそこにあるのかもしれない。
※好きならただ聴いていればいいだけの話。

ミックスは、はじめ著しい緊張感を伴う。
例え10年やっていてもである。 リズムをキープするというよりは、
グルーヴを繋げるといったのは誰だったか、
私が4つ打ちでのミックスをどこかで嫌う理由はそこにあるかもしれない。

4つ打ちのグルーヴ感は時にすさまじいまでの高揚感を見出すが、
実は、なかなか味わい事ができない。
※kenny dopeでもkenseiでもピンと来なかったが、とある日の井上馨にもって行かれた事がある。

ある種のルールがこちら側に依存される分、それ以外の部分が重要になってくるからだ。



今日、会社帰りにジャジスポ寄って、レコード抱え渋谷を歩いていると、
それこそ8年ぶりくらいにある知り合いとすれ違った。

彼は、レコードを買う事は止めて、家庭を持ち立派な男になっていた。
※こちとら適当な私服でレコード抱えてふらついているもんだから、
向こうは初め敢えて仕事の話をしなかったという事が後で判明した。

音楽をやったり、レコードを買い漁ったりする人間が周囲には稀になった。
昔はどこにでもレコードの話やミックスの話をしていたと思うと恐ろしいものである。

音楽に限らず、人は年齢を重ねると、行動に変化がみられるケースがほとんどだ。
例えば、スポーツをやめて観戦に回ったりというのもそうである。

体力が、とか、経済的に、とか、いろいろと理由はあるにせよ、
これにはどうも疑問を感じていた。

情熱がどうこういう話でもない。アスリートのそれが情熱だけとも思えない。

では、なにか。

思うに、ハイになるかどうかという事に繋がってくる。

ハイというのはどうゆう状態かといえば、
自律神経をこちら側(簡単にいうと意識状態の自分)でコントロールすることでもある。

自律神経は自身の意思では、どうにもできないゆえに自律と呼ばれているが、
果たしてそうだろうか。

自律神経失調症などは、結局のところ、自身を見失っていたに過ぎない。
よくそんなことが出来る。
自分に厳しいという事を勘違いし、外部に対しての自分しか見えていないということか。
自分がどこにあるか見失った末であろう。

自身とは脳であるという説がある一方、
自身のテリトリーは皮膚より約70センチと言われることもある。

自身の皮膚より70センチのところに自身の分子があるのだろうか。
どこで感じるのだろうか。

目隠しをして、ヘッドホンをつけた人物に無音、無振動で近寄った際にも、
目隠しをした人物はテリトリーに入ると異常に気がつくという実験結果がある。

一方、私たち自身は脳でしかない。こちらも、様々は書物を読めば納得のいく話。
※茂木とか布施とか養老とか。

では、70センチのテリトリーはいったいなにかというと、無意識の自分という事が言える。
自律神経のそれと近い感覚かもしれない。

意識状態にありながらも、人は無意識状態を感じる(または見る)事が出来る。
瞑想、ヨガなどは代表例であろう。
※ちまたのヨガ教室はどんな事をしているのあろう。ちなみに瞑想教室というのも存在し、
過去2回、街を歩いていただけで勧誘された。

ハイになるという事は、無意識と向き合う事であり、
その体験を必要としない日本社会では、自律神経がおかしくなるという症状が年々増え続けている。
※例えばインド人はどうなのだろうか?

子供の頃、がむしゃらに回転したり、走り回ったり、恐怖を押さえ飛び降りたり、喧嘩したりと言う事は誰にでもあったと思う。

無理をすると吐き気がしたり、けがをしたりといい事はないのはわかっているが、
何度もやり続ける。

きっと本能的にハイになりたいからだろう。
今の子供にはゲームがあり、彼らの視点からするとハイになる事ができる。
※副作用が少ないが。

なぜか、年を重ねるとハイを必要としない。というより、ひた隠しになる。

ハイになる方法を忘れ、酒を呑んだり、草や薬吸ったりしている様は、なぜか侘しい。
それはきっと自身の能力によるものではないからし、誰でも到達できるハイだからだ。
それに副作用や、限度もある。一時的なものという点も挙げられる。




今後、ナチュラルハイを取得してみよう。
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無題
めっちゃ同感。
やめてく人は多いよね。そういう人ら見てて俺はこうはならねーみたいな反発心?で自分を保っていってる気がする。笑
でも正直音楽買ったり聴く時間昔と比べて減ったかも。その分自分でつくってハイになる時間が増えてきたけど。
axion 2009/04/23(Thu)18:36:18 編集
>axion
減った!

基本的にパンクスだからね。いや、マジで。
akarma 2009/04/23(Thu)23:09:29 編集
無題
コメント失礼します。
最近はプロのDJもレコードからCDさらにはPCへ移行されてる方が多くなってきましたね。
DJブースを眺めながら次にかけるレコードを選ぶ姿を見るのも好きなんですが最近はあまりお目にかかれません。

自分の目指すところは、爺様になっても腰を曲げながら、入れ歯をフガフガしながらDJ出来たらカッコイイなと思います。それを見て若衆がハイになる、みたいな。

わけわからんコメントすみません(汗)



KULARKs 2009/04/24(Fri)00:13:35 編集
無題
三日に一回はハイだよ。元気だけが取り柄だよ(笑)
何年か前までは実生活の不平不満を誤変換したようなハイ(現実逃避ともいう)だったけど、最近そうではない物の割合が増えてきたのかも。
いくつになっても内側から湧いてくるものに対して真摯に向き合っていたいものです。


cobra 2009/04/24(Fri)09:57:26 編集
>KULARKs さん
どうもです。
djするにおいては、PCのほうが、創造性や展開を見出しやすいのは、わかってるんですが、単に収集という意味において、私はどうもあの黒い円盤が好きなのです。

爺DJで早朝レイヴしましょう。
akarma 2009/04/25(Sat)01:56:40 編集
>cobra
cobraは、多分そのうちパタンと倒れると思う。(笑なし)

一緒に大金稼いでから、倒れましょうね。
内なるものの空気感は変わってきたよね笑
akarma 2009/04/25(Sat)02:07:04 編集
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