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鈴木幸希
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xrecbo
2008/01/28(Mon) 01:44:15

今年に入り、室内レコード置場事情がやってきた。

宇田川町中が荒れ果てた昨年、確かに自身も”レコードを買った枚数”は減ってきていたかもしれない。
そもそも時間がなかったのと、新譜を頻繁に買わなくなったのが理由だとおもう。

とはいえ、
それなりに増えるjazzレコとヘンテコレコ。

棚の積み重ねで構成された我が家のレコ棚は限界。
さらに積み上げる事も考えたが、危険を伴うし、下の段が絶えきれるようには思えない。

それにこの棚も初代のものになると8年前のものになる。
その流れで、タンテを設置していたラックすら8年選手ということに気がついたり。



先々週、近所のikeaで棚購入。
以前から目をつけていたヤツ。

横向きにすれば、
レコードが入って上にタンテが置ける。

そんな棚を2つ買い配送。 
それが届いたわけだ。

こうなると総模様替え(ケーブルセッティングという趣味特有の動作も加わる)である。

夜な夜な(3時とか)バタバタと棚を作り、レコードを一端追いやったり、付随してできてくホコリに掃除機をかけたり、
ここ数日、近所迷惑だったのかもしれない。(普段からだからあきらめているか、家の造りが割と優秀のなのかは知らないが苦情はきた時がない)

新棚は組みあがり、タンテをスピーカーを上段に設置(リスニングセッティングが済んでいないな・・・)
レコードを1枚1枚見ながら棚へ個人的区分けで入れ込んでいく。
もちろん見ているだけで済むはずがないのだから時間は刻々とすぎ、
今日(正確には先日)はそのまま朝を迎えてしまった。(所謂、至福の時である)

一度手元にきたレコードは基本的に手放さない事にしている。

レコードのジャケットを見たり、針を落としたりすると、
なんらかの自身の記憶が蘇るからだ。

”あそこでかけたレコードだ”という記憶から、その箱の前列で踊り狂っていたヤツの顔が浮かび、
「変なヤツがいたぜ」なんていう他愛のない話を、いまでは音信不通の同級生と会話した記憶。

”あそこで買ったレコードだ”という記憶から、そのレコ屋のおっさんが、またしてもその近所の楽器屋で噂されていた記憶。その楽器屋の前のカラオケパブが”おもひで”というネオンで光っていたのだが、”お”のネオンが壊れていて、”のもひで”となっていた記憶。

もちろんなんの思い出もないレコードのほうが、圧倒的に多いのだけれど、
不思議と初期に買っていたものに記憶が詰まっているように思う。

もしかするとレコードに記憶のメモリを預けているのかも知れない。

ノートに書いておくと、その事を忘れてもそれをきっかけに思いだすことがある。
脳はそもそもそうやって効率をはかっている。
記憶のきっかけをどこかに保存しておけば、詰まることはない。(よく置きっぱなしにするが)

レコードを掘り返すと記憶が蘇ることを知った時以来、私自身きっとレコードにメモリするようになっているのかもしれない。


話戻って、
レコード棚。

いってみれば完成したわけである。
レコードもバシッと詰め込んだ・・・・・。

根本的な計算ミスにより、新規の棚にはレコードが入り切らないことが発覚。
(レコードが棚から溢れるという出来事自体はまんざらでもないが・・・)

結局、当分の間は以前の棚も数個併用である。

さて、8年お世話になったタンテ台とレコ棚は如何に処分しようか。。。

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